エゴが大好きなことに、「孤独を感じさせる」というのがあります。
まあ、寂しさを思い起こさせるとでもいいましょうか。
これはエゴの常套手段です。
だから、あなたに一人でいるということに不安を感じさせます。
そうすることで、エゴはあなたの気をこの世界に留まらせることができます。
ふと寂しさを感じたら、知り合いにLINEをしてみたり、FacebookやInstagramを何気なく覗いてみたりすることはありませんか?
そうして、別のことに目を向けさせます。
エゴはしめたものと思います。
そうして時間を浪費してくれれば、あなたを操りやすくなるからです。
人は誰かに気をかけてもらいたい、好きでいてもらいたいと思っています。(エゴによって)
それが人生における幸福の一つであると、エゴは言います。
それを満たされていないということは、自分は努力が足りないのか、そういった資格がないと言われているように思います。
しかし、我々は、究極は無であり、無が幸福であると知っています。
そういう不安を感じる必要はありません。
どうすれば不安に感じることが無くなるのか
簡単にいえば、寂しいと思わないことです。
どうやって?
誰かが必要だと、そばに誰かいてもらいたいと思ったら、その誰かは幻想であるからその必要はないと一瞬でも思うことです。
そしてできる限り、心を鎮め、何も思わないことに徹することです。
心を乱されるということはエゴの思考を選択しているということです。
今が現実であると感じているということです。
敢えて、自然の中に行ってみるのもいいですね。
家の中にいるといろんなことを考えてしまいますから。